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お役立ちコラム
中華料理店リノベーション提案
- 店舗デザイン
中華料理店リノベーション提案
これからの中華の新集客術
■女性客を取り込む料理提案
日本で最も親しまれている料理カテゴリーの一つである中国料理。その一方で、一部で「油っこい」などマエナスイメージもつきまとう。そういったマエナスイメージを払拭するため、伝統的な中国料理の良さは残しつつ,「ヘルシー」や「美容」「健康」といった点の訴求に重点を置く店も増えてきた。提供するメニューや店の雰囲気作り、料理の見た目の美しさなど切り口に女性客を増やし、新たな需要を創造する動きが目立ち始めている。ターゲットは女性だ。
■「ヘルシー中華」提唱
蒸し・焼き料理充実
「医食同源」「カラダ充実チャイニーズ」をテーマに展開する「チャイニーズダイニング CHAO」。ヘルシーさに重点をおいた中華料理やバラエティー豊かな点心、「多品種少量」を意識したコースメニューなどを売りに、メインターゲットであるを中心に高い支持を集めている。
元々は、利用客の男女のバランスを取りたいと言うのがあった。1号店の「新宿パークタワー店」が以前営業していた「西安餃子」は男性客ばかりの店だった。リーマンショック以後、外食を控える人が多く、なかでも中華の利用を控える人が多かった。外食を利用するグループサイズが小さくなっていることと、中華が情勢に敬遠されている状況を何とかしようと言う考えから『個食化』『女性向け』『専門店の本格的な味』をコンセプトとする『CHAO』の開発に至った。
オープン後は狙い通りの状況で推移しており、各店舗とも女性比率が7割以上に達する。CHAOは麻婆豆腐や担々麺と言った定番中華の単品メニューはもちろん、「ヘルシー」や「少量多品目」といった店舗コンセプトを実践するコース料理をランチタイムから提供する。ランチにしてはやや高価な1980円という価格設定ながら、料理を7〜8品目盛り込み、一食で何10品目も採れるという価値提案が支持された人気だ。
ストアコンセプト
食生活での健康と感動を提供して、地域のお客様に愛される中華レストラン
中華料理店への提案
外装パース
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