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医院のレイアウトの基本
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医院のレイアウトの基本
■医院レイアウトの基本
医院デザインを考える中で平面計画が大変重要です。レイアウトは大きく二つの視点からそのあり方を考えなければなりません。一つは患者様とスタッフの動線の取り方であり、もう一つは医院イメージ造りであります。患者動線とスタッフ動線(ドクター動線)は、なるべく交差することなく配置し、スタッフ・ドクター動線はできるるだけ短く計画し、無駄な動きない効率的で、生産性の高いものでなければなりません。ですからレイアウトを計画するときには、最初は受付の位置を決定してから始める場合多いようです。受付位置は、患者とスタッフの接点で一番重要な位置であり、スタッフ動線は受付の位置を基点に行われます、また患者様も医院に入ってきたときから最初に向かう場所だからです。医院イメージ造りにおけるレイアウトは、医院のデザインすなわち店舗全体から受けるイメージやムード造りに大きく関係し安心してもらうために重要です。
■医院デザインに大事にしたいこと
1.動線の区別(ドクターの動線、看護師の動線、患者の動線を明確にして、動線がクロスしないようにプランニングします)
2.5Sなデザイン(整理、整頓、清掃、清潔、躾を常に意識したクリンネスな空間を考えます)
3.グラフィックデザイン(ファサードサイン、トイレサイン、誘導サインなど特に気を使って医院デザインします)
4.照明計画(患者さんが落ちつけて、安心できる照明計画)
5.. カラースキム(グリー系の色彩と自然素材のコーディネイト)
■医院デザインに注意したいこと
1.保健所への申請や相談は早い段階で、すませておくこと。有床の診療所は建築確認申請が必要です
2.診察室は自然光による採光が必要です
3.トイレは身障者対応を要求されることがあります
4.レントゲン、MRIなどの大型診療機器については、床荷重の検討が必要です
5.シックハウスの検討
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