設計事例

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ナルホ堂(めがね店)

point

店舗イメージは眼鏡と関連して<すっきりよく見えるイメージ>より、白とエメラルドブルーのイメージカラーに設定。そして既存使用している黒い什器は、白い木目のダイノックシートを張って一新する。顧客管理を充実させるためお預かりや顧客カードの収納用キャビネットを新設する。また接客カウンターも新設。ボーダーはすべて撤去して、店頭から天井を大きく見せることにより、店を広くみせる。照明計画はすべて見直すことによりリニューアルを印象付ける。

data

お客様名
ナルホ堂
所在地
大阪府池田市
面積
90㎡
業種
メガネ店

パース/平面図

  • 隣の店舗が空き店舗となったので、補聴器の販売強化のため店舗を拡張したい。それを機に長年使った店舗を改装リニューアルして一新したい。また予算をなるだけ、抑えるため今ある什器をうまく使えないでしょうか。店頭にボーダーが回っているがこれは必要でしょうか。大手鉄道会社の物件のため、B工事の額が心配です、うまく接渉を進めてB工事の金額を抑えたい。

お客様の声

レジバックのキャビネットは顧客管理がしやすく成っていて非常に助かります。以前の店が黒い家具は重厚感はあったが、店が暗くみた。今回の店舗改装デザインで白とエメラルドブルーがテーマカラーで明るさが増したのがうれしい。また照明が大きく変わって本当に全く違ったイメージになりました。

眼鏡市場の変化

最近、眼鏡がファッションアイテムの一部として定着してきている。以前なら、眼鏡は絶対いや、コンタクトしか使わなかった女性も、両方を使い分ける女性が増えてきた。ある眼鏡店では、度の入っていない眼鏡(伊達眼鏡)の売り上げの3割にももぼっているらしい。実際19世紀末にも日本でも上流階級でロールネット眼鏡(片手で持って使用する眼鏡)が知性や富を象徴するアクセサリーとして流行した。また1920年代、モボモガの間では、丸い縁の太いロイド眼鏡が流行した。このようにファッションアイテムとして認識されるようになったのは今に始まった事ではない。眼鏡がファッションアイテムとして改めて注目されるようになり、眼鏡店の店づくりも変わる必要がある。たとえばファッションアクセサリーの売り場のような店舗。

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