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お役立ちコラム
フェイシング
- 店舗レイアウト
- 用語集
フェイシング
店舗レイアウトで陳列棚に陳列されている間口方向の商品ごとの幅をフェイスという。食料品・日用品などはフェイスの数によって売り上げが左右されることから、どの商品にいくつのフェイスを割り当てるかが重要となる。これをフェイス管理(フェイシング)という。フェイシングの基本は、①棚間隔は商品の高さギリギリまで詰め、できるだけ多くの商品が陳列できるようにする。②フェイスの数は売り上げに応じて増減させる。よく売れる商品、新製品はフェイスの数をおおくする。③小まめに前だし陳列を心がける。④棚に商品を陳列する際、同じ種類、同じブランド、同じグループ商品は縦に割り付ける。
ゾーニングの3原則
ゾーニングとは、商品系列の集合である部門構成を、どのように売り場に配置するかを決めることです。入り口が入りやすくても、通路が歩きやすくても、どこにどのような商品があって、それらを見つけやすくしなければ、決して商品を買ってもらえません。店舗レイアウトのゾーニング三原則は次の3つです。
①売上高割合と売り場面積を比例させる。
②横割りレイアウトは購買頻度と価格を考え配慮する。
③縦割りレイアウトは最も大きな商品分類を考え配置する。