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設計事例
カフェ・ド・モネ(カフェ)
point
カフェのプレゼンテーションで、はじめスケッチを描き始めて思案していましたが、重厚でグレード感ある建物を坪100万円で、外壁に石や古レンガ等を貼れば重厚にできるが、100万円では無理。何とかできないかと雑誌を見ていると、ヨーロッパの建物をそのまま日本に移設する記事を目にして、これならカフェとして、うまく行くかもと思い。そこで東京渋谷区のある会社に相談に行き、フランスのノルマンジーの民家をそのまま移築することになりました。ノルマジーはモネのゆかりの場所でもあることから、店名もカフェドモネとしました。 カフェ、喫茶店の開店を考えているが、小牧にはないグレード感のある重厚な建物を設計してほしい。坪当たり100万円まで全てを装備できればと考えている。小牧にある古い明治時代の公民館のカフェの店舗デザインが気に入っている。
data
- お客様名
- 田中樣
- 所在地
- 愛知県 小牧市
- 面積
- 1階 150 2階 75㎡
- 業種
- かフェ
カフェを始めてオープンさせる人のために
■オープンまでのながれ
①どんなカフェにするかお店のコンセプトを決める
②カフェの一番の特徴(フランスの民家を移築)、メインメニューをきめる
③物件を探す、コンセプトにあった立地、市場を自分の足で探す
④カフェの店舗デザイン・店舗イメージを考える。雑誌やインターネットでイメージをピックアップする。
⑤事業計画を立てる。資金計画を考える。
⑥店舗設計を依頼する(設計事務所または設計施工会社)施工金額を伝える
⑦見積もりは数社から取る
⑧仕入れ業者を探す
⑨店名を決めて、ロゴのデザインも決定、メニュー看板等を作る
⑩スタッフを探す
⑪保険に加入する(火災保険当)
■カフェのスタイルの例
①JAZZが聴けるカフェ
②和風なカフェ
③自家焙煎カフェ
④ドッグカフェ
⑤スポーツカフェ
⑥紅茶専門カフェ
■物件探しで注意したい点
カフェのオーナーに聴くと開業までで、一番大変だったことは物件探しをあげる人が多い。なかなか自分の理想とする物件に行きつくには、時間が掛かるし、あく程度の妥協も必要。そこでカフェ物件を探すポイントを整理してみました。
①はじめから不動産屋さん行かず、コンセプトにあった立地、市場を自分の足で探す。
②物件の金額、敷金・家賃、管理費、販促費、自治会費など付随した費用の確認
③メニューの制限はないかか確認、物件の上が住居の場合、特に注意
④以前の店が物販店の場合は用途変更(建築確認)が必要な場合がありますので、確認が必要です。
⑤設備容量や位置を確認、大きな機械(パンを焼く電気釜)導入する場合電気容量が不足、排水の管径、給水管径などをチェック。またトイレの有無、浄化槽の有無(何人槽か確認、カフェの場合大きな槽が必要)
⑥外装の制限があるのか? カフェの看板やメニューボードは外部に出せるのかなど
⑦隣近所の付き合い状態、どのような店主が管理しているのか、またどのような人が住んでいるのか。チェックが必要です。
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